よそみ余所見

余所見は、見たり聴いたりした事と、それについて考えた事などを書くウェブサイトと紙の雑誌です。

第1号(249版)
2017年10月19日 16時40分33秒 発行

連載記事 

掲載日:2011-08-08 02:46:43

【連載記事】adandaさんのお手伝い・その1(ひろゆりか)

adandaさんのお手伝い・その1 ひろゆりか

  コーポ北加賀屋に、元AD&Aギャラリーさんが移転オープンする。
そう聞いたのは7月の初め頃だったか、どうだか、まぁそのあたり。

  私はちょうど春から住之江区にある会社で働いている。コーポ北加賀屋から徒歩5分ほどの場所だから、たまにふらりと立ち寄ったりする。こないだふらっと寄ってみたら、焼肉パーティーしてたので、そのままおじゃましたほど。
  肥後橋にあったときは、二ヶ月に1.2回の大阪ギャラリー巡りの際には必ず立ち寄っていたギャラリー。気になって、何度かコーポに様子を見に行ったりtwitterで連絡をとってみるも、すれ違いまくっていた。

 土曜日、午後から会社で勉強することがあったので、出社したあと、また、帰りにふらっと寄ってみた。そしたら、ちょうど壁の石膏ボード貼り&パテ塗り最中。ようやくお会いできた。時間も遅かったので、翌日、手伝いに来ることを約束して、コーポをあとにする。

 日曜日夕方、家での用事を終わらせて、19時にコーポ北加賀屋に着。小西さんがひとりで石膏ボードのカッティング作業をしていたので、作業着に着替えて、パテ塗りをする。壁用のパテを使うのは初めて。あれこれ話をしながら塗る。

 就職してから忙しくて余裕もなかったけれど、最近は少し慣れてきて、忙しさの中にもメリハリをつけよう、としている。社会人になって、規則的な日々を送るようになり、休日の過ごし方が変化した。休日はとにかく体をやすめたり、仕事の予習復習、身の回りを整理することが多くなり、どうしても美術やアートとの距離が離れがちになってきた。よく言われる、「アートを通じて日常の中の非日常に触れる」なんていうライフスタイルに染まったらどうしよう…なんて思っていた今日このごろ。
 そんな中、レイ・ハラカミ氏が急逝した。小西さんも言ってたけど、「人生、いつ死ぬかわからない」、そう思った。あとにしよう、今度行こう、と思っていたら、事故して足を怪我して行けなかった、なんてこともありうるかもしれない。3・11の後にも思ったけれど、さらにそう感じた。ユーストがあるや、なんて思ってても、やはり現場の空気って大切だ。何かが起こっている場所にはできうる限り、足を運びたいと思っている(しかし、最近余所見のミーティングには行けてない)。

今回、adandaさんができるのがとても嬉しい。それは自分の毎日通っているテリトリーにそうした刺激的な場所ができるから、そして、その出来ていく姿を間近で見れるから。どんな小さな関係性であっても、「その時だけ起こっている事」に敏感でいたいと思う。ひとさまのお手伝いなので、ただの自己満足なのかもしれないが、今日は「作業」ではなく、ある時間を「作っている」という感覚だった。



なんだかうまく文章がまとまらないのだけど、新鮮な気分なので書き記しておく。最初は、お手伝いしてきたことを書き記す予定だったのだけど… 写真がiPhoneに入っているので、また後日まとめます。
そういえば、日曜日って、週の始まりなんだなぁ。久々に手を動かし、新たな場所の到来にわくわくできた、週のはじまり。残業を控えめにできるよう、仕事にもメリハリをつけようと思います。

明日明後日も、早めに仕事が終わったら寄ってみるつもりです。


adandaさんは13日土曜日にオープン予定。


余所見