よそみ余所見

余所見は、見たり聴いたりした事と、それについて考えた事などを書くウェブサイトと紙の雑誌です。

第1号(249版)
2017年10月19日 16時40分33秒 発行

連載記事 

掲載日:2010-08-03 23:36:20

【連載記事】エクスペリア(小田寛一郎)

エクスペリア 小田寛一郎

昨日、彼女の弟(システムエンジニアをやっています)に、「これはいい!」とか「これは楽しかった!」というようななんかある?なんでもいいけど、と聞いてみたところ、質問が漠然としているので戸惑わせてしまったのですが、しばらくして、いまハマっているのはこれだけど、と最近買ったドコモのスマートフォン「Xperia」を見せてくれました。

いままでの携帯となにが違うのか聞いてみたところ、常時フルブラウザなのがよいとのことでした。フルブラウザがなにか分からなかったので聞いてみると、携帯用サイトではなくパソコンで見るウェブサイトの状態で見れる、ということでした。携帯用簡易ブラウザではない、ということのようです。

また、アプリの追加でいろんな機能を自分好みに追加できるのも特徴だそうで、とりあえず大量のアプリを入れてみているとのことでした。googleの「羅針盤」という電子コンパスを利用した、世界の有名観光地がいまいる場所からどの方向のどのくらいの距離にあるかを表示するアプリは非常に面白いなと思いました。めちゃくちゃ遠いとしてもこっちの方にずっと行けばエッフェル塔やらなんやらがあるんだなーと。あとはカメラを通して見る風景(の映像)にエアタグと呼ばれるタグを貼り付けることのできる「セカイカメラ」というアプリも見せてもらいました。最初、モノなり建物なりの形状からそれがなにかを特定してタグを表示するのかと勘違いしたのですが(たとえば、無印の「超音波アロマディフューザー」をカメラ越しに見ると「超音波アロマディフューザー」というタグが表示される、とか)、そうではなく現在地の座標とカメラの向きによってタグの場所を特定しているそうです。「東のエデン」というアニメに似たような検索エンジンが出てくるので勘違いしたのでした。そっちの方は人間や動物など動くものにもタグを貼り付けることができるようで、電子コンパスによる座標と向きに加えて、画像解析による対象の同定も加われば、「東のエデン」に出てきた検索エンジンはより拡張したかたちで実現可能だと思いました。

彼女の弟によると、電子コンパスという仕組み自体は新しいものではなく、アウトドア用の時計にもついていたとのことです。ちょっと前に米子君からも、いまいる場所からどんな星が見えるかを表示するiPhoneのアプリを見せてもらったのですが、電子コンパスによる座標と向きの情報は、液晶画面によるビジュアル表示とくっつくことでいろんな遊び方が出てきているところなのだなと思いました。


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