よそみ余所見

余所見は、見たり聴いたりした事と、それについて考えた事などを書くウェブサイトと紙の雑誌です。

第1号(249版)
2017年10月19日 16時40分33秒 発行

連載記事 

掲載日:2010-08-21 21:49:53

【連載記事】FLOAT近くのお祭り(蛇谷りえ)

FLOAT近くのお祭り 蛇谷りえ

今日はFLOATの図書室の日で、18時ぐらいに遅れてきて屋上で休んでいたら、
風にのっかって、演歌が流れてきた。

寛ちゃんが「あのお祭りにいくとタダで焼きそばとかベビーカステラがもらえるよ」と
言うけれど、そんなハズないよー、と話を切る。
しばらくたって、図書室の今日の企画「怖い話」をする。

米子くんが用意してくれてたろうそくを立てて、
おもしろ怖い話をテープレコーダーで聞いて、爆笑してたら
赤井さんがFLOATの暗闇の中で現れて、それが一番こわかった。
ふと、静かになったときに、今度は風にのって壮大なオーケストラみたいな爆音が
聞こえてきた。これはただのお祭りではないぞ、ということで
音の聞こえる方に向かった。歩いて3分。
煌々と赤い提灯がぶら下がり、赤いやぐらのような柱を中心に
群がる若い家族たち、テントの下にはおばあちゃんたちが浴衣姿で座ってる。
ヒューヒュー歓声が聞こえる視線の向こうに
20名ぐらいの小学生たちがブレイクダンスをかっこよく踊っていた。
それはとても大人びていて、腹筋なんかも割れていて、かっこいい。
爆音の中、ブレイクダンスを踊る。ビデオを回す母たち。

ダンスが済んで、次はステージをモデルチェンジ。そうしている間に
端っこにあるテントの中で焼きそばや焼きおにぎり、コロッケ、串カツなどが
作られていて、近づいてみるとほんとにタダでもらえた。
半信半疑でいただき、食べた焼きそばはおいしくて、
食べながら、次のhiphop調の音楽が流れてきて目を配る。
そしたら、さっきの小学生たちが今度は全速力で走って、空中バク転をしてる。
次々と、体育の跳び箱みたいに一列になって、バク転が続く。
ときに、ひねりをいれたり、危なっかしいかったり、安定してたり、
一人一人に個性を感じながら、ひやひやしながらみる。
時折、先生らしき外国人と日本人の男性が、宙を舞う。

ちょっとしたショーだね。と寛ちゃんともぐもぐしながらみる。
打ち上げ花火の連続みたいな、アメリカンなショー。
最後の最後までひやひやさせられ、私は興奮しながら焼きそばをほうばる。

ステージが終わって、近くでPowerArtsというスタジオに通う
こどもたちだということが判明し、大阪女子プロレスの人が宣伝したりして、
世界館とか、九条の地域を感じさせた。その後、市会議員の人がきて
みなさんといっしょに、まちをつくっていきましょう=!!!!と活の入ったあいさつ。

氷川きよしのズンドコ節を2回目のループあたりで、FLOATにかえる。
もうすぐ市会議員選らしい。

写真はない。


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