よそみ余所見

余所見は、見たり聴いたりした事と、それについて考えた事などを書くウェブサイトと紙の雑誌です。

第1号(249版)
2017年10月19日 16時40分33秒 発行

定点観測メモ/梅田哲也 

掲載日:2010-10-23 00:57:48

【定点観測メモ/梅田哲也】Out of Place 1日目(米子匡司)

定点観測メモは、ある期間のあいだ、あるひとつの人やできごとを追って、そこで起こるできごとについて定点観測的に考える企画です。
ここに集まったテキストやその他の記録は、観測期間の終了後に再編集を行い、まとめられる予定です。
定点観測メモ第一回は、2010年7月1日から12月31日にかけて、梅田哲也さんを観察しました。

Out of Place 1日目 米子匡司

14時gimpo空港着。15時にsuwon行きのバスに乗って、16事半にsuwon着。タクシーに乗ってナム・ジュン・パイク・アートセンターまで。
タクシーの運転手さんは日本語を話してくれたけど、ナム・ジュン・パイク・アートセンターと言っても伝わらなかった。観光案内に聞くと、ペク・ナム・ジュン・アートセンターと言えと言われる。
17時アートセンター着。梅田くんは水曜日から現地入りしていて、設置はほぼ完了している。天井からつり下げられた缶。風船、電球、その他の物品。
1面には常設らしい展示がある。彼は調子が良さそうに見える。
18時過ぎ開場、開演。観客には子供が多い。
ほぼ真っ暗な中で、アートセンターのキュレーターからのアナウンス。アナウンスの内容は韓国語でわからない。
風船が回転して、羽が金網を叩いて、電球が明滅して、彼は会場を動き回ってアクションが多い。
会場にはいくつものオブジェクトが準備してあって、わりあい速いテンポで出来事が続いていくように感じる。
何か出来事が起こったり、変化する時、たいてい起こる事は重い物が重いがゆえに落ちるような現象で、そこに彼の行為を意識しない事が多いけれど、今日はいつもよりフィジカルな印象を受けるパフォーマンスだった。




















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