よそみ余所見

余所見は、見たり聴いたりした事と、それについて考えた事などを書くウェブサイトと紙の雑誌です。

第1号(249版)
2017年10月19日 16時40分33秒 発行

定点観測メモ/梅田哲也 

掲載日:2010-11-01 08:36:24

【定点観測メモ/梅田哲也】あいちトリエンナーレ搬入録・その1(ひろゆりか)

定点観測メモは、ある期間のあいだ、あるひとつの人やできごとを追って、そこで起こるできごとについて定点観測的に考える企画です。
ここに集まったテキストやその他の記録は、観測期間の終了後に再編集を行い、まとめられる予定です。
定点観測メモ第一回は、2010年7月1日から12月31日にかけて、梅田哲也さんを観察しました。

あいちトリエンナーレ搬入録・その1 ひろゆりか

 今日からあいちトリエンナーレの搬入がはじまる。東北旅行に行っていた私は、その足で夕方、愛知に立ち寄った。会場となる双葉ビルは、伏見駅から歩いて少し、名古屋市科学館の球体を望む場所にある。
 到着したときは、ちょうど会場となる倉庫が片付けられ、いくつかのマンホールの蓋があけられていた。梅田さんとボランティアの方は、会場奥の扉下のマンホールをどうにかしてあけようとしているところだった。どうやら、よっぽど塞ぎたかったのか、縁をわざわざパテのようなもので埋めてある。他のマンホールも、砂がつまっている部分がある。果たして、ここには何があるのか…3人で格闘する。
 埒があかず、ホームセンターにバール等その他必要品を買いに行く。愛知にはあまりないようだけど、関西人にとっては、やっぱりコーナンPROは聖地のように感じられる。帰ってきて、再度挑戦するも、やはり太刀打ちできず…
 縁のパテはだいぶとれて、おそらく作業者の期待のためか、若干動いたように感じて一喜一憂するも、やはり開かず。いったいここには何が埋まっていて、なぜ埋められたのか、そして、どんな締め方と埋め方をすればこんなに開かないマンホールになるのか…
 電車の時間があったので、最後まで見届けられず。後日、結局開かなかったというのを聞いて、ますます中身が気になってしまった所存。


※画像は後


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